11月頃から、ライティングの教室の6期目を開催しようと考えています。

 このライティングの教室は、主に、個人で作品撮りをなさりたいけれどもどこから始めたら良いか分からない方、プロカメラマンをなさっているけれども実はライティングを習ったことが無い方、写真の大学などで習ったけれども、実践を復習なさりたい方等に向けています。(ライティングの知識が無くても、カメラの基本的な知識があればご参加頂けます。)

 個人の教室なので、怪しく、不安に感じられる方も多いことと思いますが、私は細々とですがすでに3年間アトリエで教室をしています。今まで20名程度の方をみっちり教えています。
 渋谷の写真の学校を含めると、14年間の講師歴があります。

 このライティング講座も、5期目の募集になります。


 アットホームで、少人数制、機材を毎回触るので、必ずライティングの基本的な技術が身につきます。
 疑問点があれば授業中にどんどん解決していきます。

 スケジュールは土日を中心に、日程調整のアプリを使って、集まる方の予定をすり合わせて、なるべく皆さんが参加できるように調整します。
 (皆さんが平日ご希望であれば調整します。)
 数回であればお休みなさった分の補講もします。

 平均的に月2回程度、一回2時間半で、全12回、6万円です。半年を目安にしています。

 私は面白い写真が好きなので、真面目にもお教えしますが、目からうろこのヘンテコなライティングも教えます。撮影用の小道具も多数取り揃えているので、楽しく撮影して頂けると思います。
 少人数制なので、生徒さんの希望に合わせて、カリキュラムを変更することも可能です。
 ご興味を少しでもお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください!

 以下長くなりますが、詳細です。

ライティング基礎講座

講習内容

第1回 オリエンテーション
自己紹介(作品を持参して頂きます。)
作品講評
機材の基本的な使い方
アトリエの素材紹介  

第2回 ライティング基礎①
一灯ライト ライトの向き (ちょうちんライト)
人形か人物をライトの向きを変えて撮る。
(シンプルな、影が分かりやすい背景)

第3回 ライティング基礎②
一灯ライト 光質を変える①
(ベアバルブ・直・ちょうちん・オパ・傘)
人形か人物を光質を変えて撮る。
(シンプルな、影が分かりやすい背景。初回と変える)

第4回 ライティング基礎③
一灯ライト 光質を変える②
ディフューズ(トレーシングペーパー)
おこし(白・銀・グレー)・しめ(黒)
バウンス(カポック)
ジェネタイプストロボの使い方
花 (影が見やすい色のある背景、明暗計2パターン)

第5回 ライティング基礎④
二灯ライト 傘二灯(同じバランス、バランス変え)
その他光質の違う二灯ライト
人物 (影が見えやすい背景)

第6回 ライティング基礎⑤ 
一灯ライト発展
グリッド・スヌート (スポット光を作る)
剥製・ごく小さなもの (作り込んだ背景)

第7回 
作品講評 
ライティング復習テスト

第8回 ライティング基礎⑥
背景ライト
背景用ライト(傘2灯・グリッド1灯等)とメインライト一灯
人物 (柄の布の背景)

第9回 ライティング基礎⑦
自然光・アイランプ(トレーシングペーパー・レフの復習と実践)
人形・お菓子

第10回 ライティング基礎⑧
リングライト・クリップオン
フード (照りのあるもの)・花 (水滴)

第11回 ライティング基礎⑨
透過光(乳白アクリル)・無反射ガラスを使った撮影
魚介類・花・アクセサリー

第12回 ライティング基礎⑩
自由制作
撮りたい素材をお持ち頂き、お好きにセッティング・ライティング
制作のアドバイス

アトリエ教室基本情報

場所 東京都荒川区荒川6-47-3

千代田線・京成線・都電荒川線 町屋駅より徒歩7分
6畳+4畳半+狭いキッチン+和式トイレの、昔ながらのアパートでの開催です。

機材について

ストロボは、コメットのモノブロック400Wを3灯、メインで使用します。
アダプターは、アンブレラ(ノーマル・透過)、オパ銀、オパ白、グリッドが使えます。
友人から頂いた、いつものものか分からない、ジェネタイプの1500w2灯もありますが、出力を均等にしか出来なかったりアダプターが一切付けられなかったりとあまり使えません。補助光として使います。
生徒さんがもし増えれば、モノブロックをもう一灯増やそうと考えています。
モノブロックストロボ中心ですが、自然光も時折使います。
アイランプやクリップオンストロボ、リングライト(サンパック)、ヒカル小町なども光量や灯数が足りない時、面白い効果を出したい時に使用します。

その他、ライト用スタンド各種、センチュリーアーム、レフ版(ロールレフとカポック)、フラッシュメーター、三脚……、細かいものがあります。
(トレーシングペーパー、ケント紙、無反射ガラス、テープ各種…)

私はCanonの5Dsを使っています。もしご興味ある方は、SDをお持ちいただけば授業中お貸しします。
キャノンの100㎜マクロ、接写用リングも同様です。

撮影用素材について

他の教室には絶対に揃えられない、個人の趣味に満ちたマニアックなコレクション(高級品は無し)があります。

単位は一般的な押し入れ用衣装ケース)
〇人形 10箱
〇背景用布 8箱
〇剥製・骨 4箱
〇動物系フィギュア(シュライヒ等)・ぬいぐるみ 4箱
〇貝類・化石・石・砂等 4箱
〇植物(ドライ・偽物) 4箱
〇デコレーション用品 2箱
〇お面(木彫りやゴム) 2箱
〇5センチくらいの小さな生き物 1箱
〇未塗装ミニチュア人間(主に1/87スケール) 1箱
〇ロウソク(様々な色と形のもの) 1箱
その他諸々…。 

冷蔵庫がありますが、撮影用の素材の保管庫になっており、冷凍のウサギ、ヒヨコ、マウス、鳩等が入っています。(飲食物は私以外は入れられません、ご了承下さい。)

蔵書
高さ2.2m・幅90㎝・奥行30㎝の本棚3個分満タン
(背景にお使い頂けます。ほぼ素材用の本です。読み物としても勿論お楽しみ頂けます。

うつゆみこ プロフィール
1978年東京都荒川区生まれ。ガーリーフォトブームに乗り高校時代より写真を始める。早稲田大学在学中に、更に写真の魅力にどっぷり浸かり、中退後東京写真学園写真の学校・プロカメラマンコース修了。松濤スタジオに一年半勤務後、個人アシスタントをしながら、2005年頃より作家活動を始める。2006年より写真の学校講師。2011年に出産後はゆるゆると作家活動を続けている。

<フェア>

2012「unseen」(オランダ)
2009「Paris Photo」
2008「Paris Photo」(フランス)
2008「Daegu Photo Biennale」(韓国)
2008「China Pingyao International Photography Festival」(中国)

<個展>

2020「from little, with little, for little」(台湾) 

2020「母が脳出血で倒れた同時刻 私は初めてのメスでピンクマウスの頭蓋骨を貫通させた」「ビタースイートマタニティデイズ」(東京)

2019「はっぱ  はっっぱ はっっっぱ」(東京)

2018「ざくざく ばらばら んんんん…」 (東京)
2016「fish farm house」(東京)
2013「世界」(東京)
2011「オープンハウス」(東京)
2011「ばらまど」(東京)
2010「はこぶねのそと2」(東京)
2009「はこぶねのそと」(東京) 
2008「ぞ わ わ」(ハンガリー)
2007「なまなま」(東京)
2006「どうぶつまつり」(東京)

<主なグループ展>

2019「Garage Sale」(東京)
  「Objets Rêvés」(フランス)
2018「浅間国際写真フェスティバル」(長野)
2017「アーホ!展vol.2」(東京)
2017「fotofestiwal」(ポーランド)
2016「瀬戸内国際芸術祭」(小豆島)
2014「anima on photo」(オランダ)
2012「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #」(東京・フランス)
2011「Internalized」(リトアニア)
2010「Le bestiaire imaginaire L’animal dans la photographie, de 1850 à nos jours」(フランス)
2009「SECRET PHANTOM II」(東京)
2009「THE EXPOSED #4」(大阪)
2008「THE EXPOSED of the art vol.3」(大阪、東京)
2007「THE EXPOSED of the art vol.2」(大阪、東京)
2007「SECRET PHANTOM」(東京)
2006「WORM HOLE episode 4」(東京)

<主な賞歴>
2006 第26回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞
2005 第25回写真『ひとつぼ展』入選

<主な著書>
2009『はこぶねのそと』アートビートパブリッシャーズ


教室開催のごあいさつ
私は2011年、2014年に二人の子供が生まれてからもしばらく、54㎡の自宅で制作をしていました。しかし、子供の成長で家が手狭になったのと、旦那さんが制作中散らかしっぱなしにする私に堪忍袋の緒を切ったのとで、一昨年10月にアトリエを構えました。しかし保育園に入れない二人の子育てと、家賃を稼ぐための最低賃金の(楽しい)バイトの両立は中々難しく、講師の仕事も多くはない中で、どのように制作の時間と資金を作るかが課題になっています。
私は若い時から写真のことしかしておらず、20年の写真の経験を活かす仕事をどうにか出来ないかと考えています。私にしか出来ない事は何だろうと考え、今回、写真教室を開講することに考え至りました。
私は大学中退後の一年間の写真教室通い、一年半のスタジオ勤務で、ライティングのいろはを学びました。その後の8年間、色々な方のアシスタントをする中で、簡単に、効果的で面白いライティングを作ることを学びました。また12年の講師経験の中で、生徒さんが本当に撮りたい写真を探して伸ばすことを心掛けてきました。
今回の講座は、主にライティングの基礎を教えます。何事も基礎を勉強することは大切なことだと考えています。しかしただライトの勉強をするだけではなく、たっぷりと撮影の時間を取ります。被写体は濃厚なディティール、面白さ、美しさなどを基準に、私が厳選した個性の強いものを使用します。物をじっくり、しっかり見て、真摯に向き合う力も身に着けて頂けることと思います。
至極真面目に(たまにふざけて)、一から丁寧に細かく教えさせていただきますので、ライティングを基礎から学んでみたい方は是非ご参加下さい。
3~4人の少人数制で、時間もしっかり2時間半、月3回ありますので、3か月後にはご自身ですらすらとライティングを組んで頂けるようになることと思います。
狭いアパートですので、大がかりなセッティングは出来ず、物撮り中心となることが心苦しいですが、分からないところがあれば、その都度すぐにご説明出来ると思います。

ご参加ご希望の方、興味をお持ち頂いた方は、お気軽にお問い合わせください。何卒よろしくお願いいたします!

 

メール utsuyumiko@yahoo.co.jp

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